初診日

初診日とは

初診日とは、障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日のことです。
 
障害の原因となる傷病は、業務上(仕事中など)か業務外であるかは問いません。

初診日の持つ重要な意味

障害年金では、初診日は重要な意味を持っています。

  • 初診日に、どの制度の年金に加入していたかによって、支給される障害年金が決まってしまいます。
     初診日に厚生年金の被保険者でなければ、過去に加入したことがあって
     も、障害厚生年金は支給されません。

     その時、国民年金に加入していれば、障害基礎年金が支給されます。
  • 初診日から1年6ヵ月経過した日が、障害認定日になります。つまり、初診日が決まらなければ、障害認定日が決まらないことになります。
  • 20歳前の傷病による障害に該当するか否かは、初診日が20歳前であることが必要です。

初診日をいつにするか

転院を繰り返していたり、遠い過去にそれらしき症状で病院で受診したことがある場合のように、初診日をいつにしたらいいのか迷う時があります。

初診日をいつにするかで申請内容が大きく変わる可能性があるからです。
このような場合は、その時加入していた年金制度や診断書の内容等で総合的に判断しなくてはなりません。
初診日の決め方によっては、診断書を取り直す必要もでてきます。

発病の状況が証明できないなどと、申請した書類一式戻されることのないように、専門家である社会保険労務士に是非ご相談ください。


社会的治癒の場合

傷病が一旦治癒したが、その後再発し新たに医師の診察を受けた場合、その治癒が社会的治癒と認められると、別の傷病として扱われます。

この場合、新たに診察を受けた時が初診日となります。

社会的治癒とは、医学的には治癒といえなくても、

  治ってはいないが、医療の必要がなくなっている

  就労等、社会生活に復帰している

  おおむね5年程度の間、病状、生活とも問題がない

などの場合治癒しているものとみなされるものです。